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印鑑を作成した後の実印登録の仕方について


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実印ができても、その印鑑だけではただの認印と変わりはありません。

印鑑登録をして初めて本人の印鑑に間違いないということを認められるのです。

印鑑登録をして印鑑証明書の交付を受けるのは、それほど難しい手続きではありません。実印が手に入ったら早めに印鑑登録をしておきましょう。




印鑑証明書を取得できるまでの流れ


印鑑証明書とは、押された実印が本人のもので間違いないことを証明する書類です。

重要な手続きや申請をするときに提出を求められます。


印鑑登録カードがあれば、市役所などの窓口や自動交付機で交付は受けられます。また最近はマイナンバーカードによりコンビニでも印鑑証明書が取得できるようになりました。

印鑑登録をするためには、実印として使う印鑑を用意し手続きをします。自治体により印鑑登録できる実印に規定があるので、前もって知っておく必要があります。

ただ実印を作るお店はその辺りのことはよく知っているので「実印として使う印鑑」であることだけはしっかりとお店に伝えておきましょう。
住民票がある役所が印鑑登録の申請をする場所です。代理人が申請する場合は、本人自筆の委任状が必要になります。





登録ができる印鑑のサイズは


実印は市区町村役場に印鑑登録をすれば、印鑑証明書の交付を受けることができます。印鑑登録ができる実印にはいくつかの規定があります。



最も重要なのがそのサイズです。一般に登録できるサイズは印面が825mmの大きさです。このサイズは市区町村ごとに条例で少し異なります。

地元のはんこ屋さんなら知っていますが、実印を作る前にホームページで確認しておくと参考になります。




一般に実印のおすすめのサイズは、男性が15mm、16.5mm、18mm、女性は13.5mm、15mmになります。

実印に使われる印鑑にはサイズの他にも規定があります。既に登録された印鑑、住民票にある氏名以外が彫られた印鑑、量産されている印鑑、変形しやすい印鑑、

印影が不鮮明な印鑑、印影が欠けるような印鑑などは登録できないので注意が必要です。



印鑑登録の仕方


実印が手に入ったら住民票がある市役所、区役所、町役場、村役場で印鑑登録をしましょう。



持っていく物は実印、運転免許証などの本人確認書類ならびに100~300円程度の登録手数料です。窓口に置いてある印鑑登録申請書に必要事項を記入し、印鑑、本人確認書類とともに提出します。



書類などに不備が無ければ510分で印鑑登録が完了し、その場で印鑑登録カードをもらうことができます。




この印鑑登録カードは以後、印鑑証明書を発行してもらう場合に必要になるので、大事に保管しておかなければなりません。


もちろん印鑑登録した実印も非常に大事なので、大切に保管しておかなければなりません。





マイナンバーカードでの交付とは


印鑑証明書は、以前は市区町村役場でしか交付はされず、郵送での申請もできなかったため、必要な時にはわざわざ役場まで足を運ぶ必要がありました。



しかし、マイナンバー制度導入に伴い2016年1月よりマイナンバーカードの交付と利用が始まりました。



このマイナンバーカードには電子証明書が標準装備されています。このシステムを利用することで、多くの市区町村では印鑑証明書を最寄りのコンビニでより簡単に取得できるようになりました。



主要大手コンビニでは印鑑証明書の発行はほぼ対応可能になっています。


印鑑証明書が交付されるまでの流れ


車やマイホームを購入するにあたって契約書に実印を押すとともに、印鑑証明書の提出を求められます。

本人の印鑑に間違いないことを証明する書類です。まず実印を作らなければなりませんが、それだけでは印鑑証明書は手に入りません。

住民票がある市区町村役場まで出向き、まずは印鑑登録をしなければなりません。手続きは10分程度で済み、誰でも簡単にできます。

そこで印鑑登録カードを発行してもらえば、すぐにでも印鑑証明書の交付が受けられます。以後は市区町村役場で交付が受けられますが、

マイナンバー制度の開始でマイナンバーカードさえあればコンビニでも取得できるようになりました。とりあえず印鑑登録までを済ませておくと、

急に印鑑証明書が必要になっても対応ができます。






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